だれもが、人生の大事な場面で「チャンスをつかみたい!」と思いますよね。
この芸能界でも「チャンスをつかめるかどうか」は大きなターニングポイントになるのは、間違いありません。
そこで今回は、
芸能界におけるチャンスとは何か。
芸能人としてのチャンスのつかみ方とは。
について、綴ってみたいと思います。
まず、長い芸能活動をする中で、必ず感じるのは「波」と「風」というものです。
「波」
サーフィンをするとき、大きな波を待ちわびるところからきた「乗れるほどの波」を、世間の流行やブームにたとえた言葉なのは、みなさんご存じですよね。
芸能人自身にとっての「波」とは、あなた自身が乗れる「波」のことであり、その波にうまく乗ることが、チャンスをつかむということです。
具体的に言うと、オーディションがどんどんきて、受ければ合格する。一度使ってもらったお仕事の現場から、二度三度とお仕事がはいる。ということです。
ただ、この「波」というものは、なぜか芸能界では、来るときには連続してたて続けに来ますが、来ないときには全然来ないものなのです。
そんなところも自然界に発生する「波」と呼ばれる理由かもしれませんね。
結局、なかなか来ない波を待ちきれずに、「乗ること」をあきらめて、芸能界を去る方もいれば、不屈のモチベーションで、波に乗ってはその波が止み、また数年のブランクを超えて、さらに大きな波に乗っている。という方もいます。
「風」
これも本来は、波と同じ自然界(芸能界)のものです。しかし「風」というのは自分の向いている方向によっては、向かい風にもなり、追い風にもなる。
さらに自分自身を中心に「風」をおこせるということが、「波」との違いです。
つまり、ただ待つのではなく、自分から仕掛けていきたい! と思う方には、「風に乗る」という方法があるのです。
ただし「乗れるほどの大きな風」をおこすということは一人の力でできることではありません。 あなた自身が、芸能人として自分を信じて、息長く芸能活動すること。ひとつひとつの現場でしっかりと良い仕事をすること。そして人間力を磨くこと。それを続けることで、少しづつ、まわりの人間ひとりひとりがあなたを認め、賛同し、後押して吹かせてくれるものこそ、あなたにとっての大きな「追い風」となるのです。
「波」や「風」に乗るために一番大な事
ここまでは、チャンスを「波」や「風」にたとえてきました。
しかし「波に乗る」にしても、「風に乗る」にしても、何年待ってもこなかったものが、明日突然くるかもしれないのが、芸能界です。
「いつくるかわからないものの為に、技術や個性を磨いて、毎日準備して待つ」ことこそが、チャンスをつかむための必要不可欠なことなのです。
なぜならば、いつでも乗れる準備をしていなければ「チャンス」がきても、それは「チャンス」にはなりえないのですから。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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