タレント|モデルは何を着るべきか|衣装を味方につける

タレントになりたい!タレントは何を着るべきか衣装を味方につける

こんな時、何を着たらいいの!

芸能人としての普段着から、オーディション、本番前の顔合せ、映像の撮影現場、声のお仕事の現場、打ち上げ会場など、

直前になっていきなり悩むのが「衣装」です。

 

ベテランのタレントであれば、専属のスタイリストさんがいたり、専用の衣装が用意されていたりするものですが、新人のタレントにとっては、自前で用意しなければいけないことがいっぱいあります。

そして、自分で選んで着ていった衣装によっての第一印象が、「清潔感がいっぱいだね。」「自分の魅せ方がわかっているな。」「まわりともバランスがとれているね。」「自分の役割がわかっているよ。」などと思ってもらえればうれしいですよね。

でも、衣装を用意しなければならない特別なシチュエーションというのは、いきなりやってくることが多いのです。普段からポイントを押さえて準備をしておきましょう。

そこで、今回のテーマは

タレントは何を着るべきか|自前衣装について

<目次>

  • 普段着について
  • オーディションでは何を着るべきか
  • 映像の撮影現場「時代劇」と、「現代劇」

 

まずは普段の「衣装」について。

 

普段着なのにあえて「衣装」と、書くのには理由があります。

「タレント」とは自宅を一歩出たときから、そこはステージ上なのです。

道行くときにすれ違う人、ひとりひとりが将来の自分のファンなのです。

それなのに、普段からまったく見られることを意識しなければ、内側からの輝きが生まれてきません。

とはいえ、持っているものは限られているし、そもそも「自分は服選びのセンスに自信がない。」というかたもいます。

そういう方には、一つのご提案。私の周りでも利用している方が以外といます。「30日間試着可能」というシステム。

それぞれに本当に合ったコーディネートを選べば、失敗のない衣装選びができます。ご参考にしてください。

<普段着のポイント>

芸能界にかかわっている方が実年齢よりも若く見えるのは、「常に見られている意識」を持っているからです。

普段着を選ぶうえで大切なこと。それは「常に見られているという意識」


オーディションでは何を着ていくべきか。

 

オーディションを受ける作品の役設定や、シチュエーションが決まっている場合には、もちろんその役に近い服装がベストです。

特に第一印象というのは、人の記憶に強く残るものですので、どれだけ役にこだわった衣装で臨むかは、かなり重要です。

しかし、作品内容を知ることができず、特に服装指定がない場合の衣装選びは何を基準にすればいいのか、について書きすすめます。

 

現在「オーディション」として、一番多い形式は、会場ごとにポラロイドやデジカメで写真を撮り、(映像作品であるならば)ビデオをまわして自己紹介や、演技をするという形です。

そこで、カメラなどで撮影・録画されることを計算に入れたコーディネートが必要になるのです。カメラなどの録画機器は、画面全体に映っているトーン(色の濃さ)を自動的に平均値に調整する特性があります。そこで、「真っ白い服」や「真っ黒い服」などを着ていくと、顔色が変わってしまうことになるのです。

あと、ブランドロゴなどが入っている服は、受けるオーディションのライバル会社である場合もありますので注意が必要です。



さらには、細かいボーダー(縞模様)などは、撮影機器特有の「モアレ」と呼ばれるチカチカして見える現象にもなるので避けましょう。

<オーディションでの服装ポイント>

普段から持ち衣装を着て自撮りをしてみるなどして「どう映るのか」を体験しておくことが大事です。

オーディション衣装で大切なこと。それは「衣装を敵にしない」こと。


映像の撮影現場での注意点。

 

<時代劇の場合>

時代劇の場合、衣装自体は用意されていますので、ここでは着ていく服の注意点を、何点かあげてみます。

1>浴衣(ゆかた)か前開きの上着を着ていく。=その理由は、時代劇なのでいわゆる「ちょんまげ」といわれるカツラをつけますね。そうするとカツラをつけたあとに頭からかぶるタイプの服だと、脱げなくなってしまうからです。

2>腰ひもや、ウエストに巻ける長さのタオルを持参する。=ほとんどの人に使用するため、自前のものを用意していくと喜ばれます。

3>衣装を着けた後に待機用のスリッパタイプのはきものを用意する。=ひも靴などをはいていると、かがんたときに衣装が着くずれるため。

 

<現代劇の場合>

どれだけ事前に情報収集できるかが第一です。たとえば「役の設定」「時代設定」「季節感」「着替えのパターン数」「NGカラーがないか」などです。

「NGカラー」というのは、オーディションのときに書いた「真っ白・真っ黒」なNGカラーに加えて、いわゆる「ブルー(青)バック」や「グリーン(緑)バック」と呼ばれる特殊撮影で、青や緑の部分が透けてしまう撮影方法の場合にもNGカラーというものが増えます。

そのような、いくつかのNGをふまえたうえで、衣装はもちろん、カバンや靴などの小道具にいたるまでシチュエーションに合わせた「こだわり感」を、どれだけ出せるかがポイントです。

衣装とは、あなたが判断される一番最初の情報です。あなたがこだわればこだわるほど、必ずそれを見ているスタッフはいます。それは必ず次につながることになるのです。

<映像出演での衣装ポイント>

普段からファッションセンスを磨き、役づくりをベースにしたこだわりを持ち、衣装を決めていくことが大切です。

そんな「こだわり衣装を自分で選ぶのは大変だ」と思いますか?

いえいえ、選べるからこその特典があるのです。

深いこだわりの衣装こそ、あなたというタレントの最強の宣伝となりえるのです

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。




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