「美しさ」には、2種類あると思うのです。
その一つは、
「流行している新鮮なファッション美」
そしてもうひとつは、
「機能美」
それは、音楽というアートの世界にもあると、私は思っています。
今や、音楽シーンは、楽曲ごとに売る時代から、「聴き放題」というシステムが台頭しつつあります。
そんなシステムの中では、音楽のジャンルやカテゴリーすら意味がなくなりつつあります。
そもそもアーティスト側にとっても、自分の音楽とは、ジャンルにこだわり、とらわれることなく、他の誰でもなく「私は私」であり、「俺たちは俺たち」という思いでいるのではないでしょうか。
しかし、そんなジャンルレスな現代でも、いまだに語り継がれる、ミュージックシーンから生まれたキーワード。
それが、
ロックな生き方
過去のミュージックシーンにおいて「フォーク」や、「テクノポップ」など数々の音楽ジャンルが生まれては消え続けたヒストリーの中で、いまだに「ロック」というキーワードは使われ続け、さらに実際「ロックフェスティバル」や「ロックバンドコンサート」という名目のイベントも、いまだに集客数を増やし続けています。
この時代を超えて生き続ける「ロック」とは何かについて、綴ってみたいと思います。
私たちは、常に抑圧(プレッシャー)をかけられながら生きています。
そして理不尽とも思える抑圧(プレッシャー)を受けた時や、虐げられた時に「自己」を持っているが故に起こる、反発や反抗が「ロック」です。
でも、そこで反発や反抗をするだけでは前には進まない。
これでいいのか? と、自分に問いかけて、今に安住せず、常に転がり続けるのが「ロール」
そのスピリットを、ミュージックシーンに反映させているのが「ロックンロール」という音楽。
叫びたがっている心を反映させて、シャウトするのが「ロックンロール」という音楽。
いつまでも、苔の生えない「ロックン・ロール」な生き方をし続けたい。
あ、あいみょんの「彼女」は、虐げられることはないんでしょうね。「君はロックを聴かない」
名作です。
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