感動の歌|話題のヴォーカリスト

タレントになりたい!感動の歌グレース・ヴァンダーウォール

譜面には、たった5本の譜線しかありません。でもそこには無限の表現があり、感動や勇気をあたえてくれる作品が次々と生みだされるのです。

今もなお、国境も世代も超えて感動を届けてくれるアーティストが次々と誕生してデビューしています。

そんな音楽の世界でも、技術や才能がありながらもデビューをするためには、かなりの運や努力が必要なものです。ヴォーカリストを目指すアーティストにとっても、一人でも多くの方に自分の歌を聞いてもらいたいという思いをつのらせても、どうすれば注目が集まり話題になれるのか、ということはデビューするためにもかなり大きな問題ですよね。

今回は、特に一般参加者からの「公開オーディションという形式」で実力が認められ話題になっている最新のヴォーカリストをご紹介したいと思います。

まずはこちら

Miss グレース・ヴァンダーウォール


アメリカで放送されている、公開オーディション形式でタレントを発掘する番組「アメリカズ・ゴット・タレント」の2016年度No.1に輝いたシンガーソングライターです。

2017年12月現在、すでに2枚のアルバムをリリース。歌う曲のほとんどがオリジナル作品で、どの曲も素晴らしいのですが、とくにこの「Clay(クレイ)」という曲は、公開オーディションのファイナルで歌った、2016年度のNo.1を決定づけた歌です。

歌詞の内容は、普段から目立たなくて、クラスメイトにも『あんな人いたっけ?』と思われ、人からは何気ない言葉で傷つけられ、ゲーム感覚でいじめられる。そんな日常でも『私は私』『パンチをうけても傷つかない』『私の形はそんなことでは変わらない』『だって私は粘土(クレイ)人形じゃないんだもの』という、リアルなメッセージソングです。

この公開オーディションに参加するまでは、友達もグレースが歌を歌っていることは、知らなかったそうです(本人談)。

そんなグレースの魅力は、過酷(かこく)でネガティブな環境の中でも夢を実現して、見ているものにがんばる勇気と希望をあたえてくれるところです。

ぜひ、一度グレースの世界観にふれてみてください。

パーフェクトリー・インパーフェクト [ グレース・ヴァンダーウォール ]

CD/ジャスト・ザ・ビギニング (歌詞対訳付/ライナーノーツ) (期間生産限定スペシャルプライス盤)/グレース・ヴァンダーウォール/SICP-5618

 

続いてはこちら

Miss コートニー・ハドウィン


グレース・ヴァンダーウォールを発掘した、アメリカのオーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」が、またも新たな才能を生みだしました。

Miss コートニー・ハドウィンです。

2018年シーズンの番組に出演して、その歌唱力でいきなり審査員を驚愕させて、場内をスタンディングオベーションの渦にさせました。

とても13歳とは思えない、そのソウルフルな歌声がこちら。

ふだんはとてもシャイで、学校から帰ると宿題を済ませて、あとはずっと歌の練習をしていたそうです。

「人見知りや、恥ずかしがりやでも、自分を信じて表現すれば感動を呼べる!」ということを体現してくれました。

 

そして、もうお一人

鈴木 瑛美子さん


日本のテレビ局で放送されている、出場者同士が対戦形式で得点を競う「カラオケバトル」という番組で、そのとびぬけた歌唱力が話題となり、現在は出演したTVCMでのインパクトと存在感がずばぬけていることから、かなり注目が集まっています。

ご紹介する映像は、2作品。まずは、みなさんご覧になって度肝を抜かれたあのCMから。もう1作品は2017年の6月に開催された、世界的なデザイナーであるKANSAI YAMAMOTOさんプロデュースの、日本元気プロジェクト2017『スーパーエネルギー!!』というイベントでの熱唱シーンです。

「スーパーエネルギー」というタイトルにふさわしいですね。

一流のアーティストから見習うところはたくさんありますが、まずはどんなジャンルやどなたの作品であろうと「自分の歌」にできるところ。「歌が上手いだけ」でもなければ、「ものまね」でもない。まさにオンリィワン。

そして、もうひとつは「大好きな歌をずっとずっと歌い続けていく!」と、早くから公言(こうげん)して、その信念で夢を実現しつづけていること。

 


 

Missグレースも、Missコートニーも、鈴木瑛美子さんも、みなさん強い思いで夢を実現してきているのですが、もう一つこのみなさんの共通点があります。それは、ふだんからとてもチャーミングで、すごく明るい性格なんです。それがまわりの空気を明るくさせることになるんです。

私も見ならって、この人生を明るくがんばりたいと思います。

 

ここまで書いてたどりついた〆(しめ)の言葉。

大好きな劇団「梅棒(うめぼう)」さんの言霊(せりふ)です。

 

「夢をあきらめるのはいつでもできる・・・、でも、今じゃない!」

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。




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