タレントオーディションの仕組み

タレントになりたい!タレントオーディションの仕組み

芸能界で活動するためにはタレント事務所などに所属する必要があります。フリーで活動する方法もありますが、出演先への売り込みや交渉などを個人でしなくてはなりませんし、取引先が大企業であれば個人では出演契約ができない場合も多いのです。また、出演しながらマネージメントをするのも、かなり効率が悪いですよね。

そこで、ほとんどのタレントはタレント事務所に所属にしています。

そのタレント事務所に入るための入り口というのは、いくつかあります。

インターネットで検索しても、本屋さんでマガジンを見てもあふれんばかりの情報がありますよね。

その代表例は、

1>タレント事務所からのスカウト

2>知り合いや所属タレントからの紹介や口コミ

3>雑誌、映画、CMなどの一般出演者公募合格からのタレント事務所との専属契約

4>タレント事務所への所属オーディション

 

などなど。

でも、「タレント事務所からのスカウト」や「紹介や口コミ」は、自分から活動できるものではありません。

やはり、「雑誌モデル、映画出演者、CM出演者などの一般公募」や、「タレント事務所への所属のためのオーディション」を受けるのが積極的ですし、なによりも自分のやりたいジャンルや、自分が所属したいと思う事務所にアプローチするほうが効率がいいです。

しかし、あふれる情報と限られた時間の中で、より効率よく芸能界にアプローチするためにはどのようにすればよいのか、迷いますよね。

そこでみなさんは「タレントオーディションのしくみ」を知ることで、あふれる情報の中から自分に合った「タレントオーディション」を、選びぬいてください。

それではまず、最初のポイント。

「オーディションとは何か」

 

<誰がおこなうのか>

スポンサー、ディレクター、監督、タレント事務所新人担当部、コンテスト関係者などタレントを求める主催者が行います。

<いつ・どこで開催するのか>

作品の撮影開始日や、コンテストの入賞発表の日から逆算して各地域や全国で行われます。

<募集はどうやってするのか>

広く一般から募集の場合は、広告などで告知して募集。一般募集をしない場合は、対象のタレント事務所に呼びかけて募集します。

一般公募であれ、タレント事務所へ呼びかけてのルートであれ、芸能界ではかなり頻繁にオーディションが行われています。有名なコンテストや、一般募集の雑誌モデル。大規模で撮影も契約も長期にわたる大きな作品の出演者のキャスティングから、数時間で終わるものまで、規模もスタイルもさざまです。

 

では次の見極めるべきポイント。

「何のためのオーディションなのか」

 

オーディションをするためには、かならず「募集」をしなくてはオーディションはできません。

基本キャスティング(配役決め)をする時は、主催者が出演対象のタレント事務所に呼びかけをすれば、効率よく出演候補のタレントが集まりそれでオーディションができるのです。でも一般公募で募集をするということは、主催者側にとっては、より費用も時間も手間もかかる事なのです。

それでも「一般に広く募集」をするということは、必ず手間をかける理由があるのです。

では、手間をかけても一般募集をするオーディションの「理由と本質」を知るためにはどうするのか。それには、「主催者側がどこで利益をあげようとしているのか」を見ることです。

たとえば、

「一から新人を育てて、次代のスターを生みだして出演させたい」

「話題性をもたせて、出演作品の認知度をアップさせヒットさせたい」

「条件がかなり特殊なので、幅広くタレントを探し作品を成功させたい」

そこを見抜き共鳴できてこそ、あなたにとってもオーディション主催者にとってもベストマッチであり、リスクのないオーディションといえるのです。

「繊細かつ大胆に」

夢に向かって一歩をふみ出してください!

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。




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