劇団とは魅力的なものです。
世界観の表現方法、手段にはなんら制約はなく、「劇団として伝えたいこと」を伝えられるのが、マスメディアと違うところです。「伝えたいこと」のもとに集まり、いつものメンバーと稽古をする→劇団ならではの「チームワークで魅せることのできる芸術」
しかし!
続けるには大変なことがいっぱいありすぎる(いろんな意味で)!
と、思いませんか。
そうなんです。
・・・でも、安心してください。
大変なのはあなただけではありません!
それぞれが感じている大変さも、みんなで共有すれば解決に向かう大きなヒントになることがありますよね。
そこで今回はインターネットでみることができて、幅広く劇団運営に役立つサイトをまとめてみましたので、ご覧ください。
まずはこちら↓
「しばいのまち」
劇団や小劇場にたずさわる方々、役者・制作スタッフ・技術スタッフ・作家など、多方面からのコラムが寄せられている、まさに
なんでもありの「演劇のデパート」
内容としては、「それな!」と思える身近なネタから、目からウロコの発想転換のヒントまで、幅広い内容で読み飽きません。
ぜひ、ご一読を。
そしてこちら↓
「fringe~演劇の創客について考える」
http://fringe.jp/blog/archives/2015/07/05190812.html
「fringe」とは、小劇場演劇の制作者を支援するサイトです。そのサイト自体ももちろんおすすめなのですが、今回は特に、そのサイトが運営する「演劇の創客について考える」という連載記事をご紹介します。
劇団にとって「集客」は命題ですが、これまでは演劇好きなファンという限られた人数を分け合う(奪い合う)という状況でした。しかし、演劇ファン人口の減少や他のメディアとの競争がますます激化する現状では、分け合うだけでは劇的な増客は見込めません。
そこで、これまでは演劇に関心のなかった方に興味を持ってもらい、劇場に足を運んでもらう新たな客層をどう創るか。
「創客」という考え方。
かなり読みごたえのある内容です。
さらにこちら↓
その名もズバリ!
「演劇は仕事になるのか?」という書籍です。
【改訂新版】演劇は仕事になるのか? 演劇の経済的側面とその未来 [ 米屋 尚子 ] 価格:2,700円 |
類を見ない客観性と統計だった分析による、演劇界という世界地図の方位磁石となる本です。
ぜひとも、ご覧ください。
「演劇の世界」とは、アナログな世界だからこそ、表現できる魅力がいっぱいあります。
演劇について悩みを持ち、このサイトに興味をもった、「あなた」こそ次世代の「演劇ビッグバン」を興(おこ)せる可能性を持っているのです。
芸能人になるには talent27.com