この声をきみに|朗読の楽しみ方

タレントになりたい!朗読の世界

自分の身体を使って表現する芸術のなかでも、今、静かなブームとなっているのが・・・

そうです。

朗 読 。

竹野内豊さん、柴田恭平さん、麻生久美子さんが出演のNHKドラマ「この声をきみに」も朗読会が舞台になっています。

デジタルな情報があふれかえる現代、なぜ朗読が注目されているのか。今回は「朗読の魅力」について考えてみたいと思います。

ようこそ朗読の世界へ


朗読の魅力、ひとつめ。

そこにはセットも舞台装置も要らない。

ただ作者の世界観と演技者の表現力があるのみ。

こんなにもシンプルで奥深い世界は、いつの時代も私たちを魅了してやみません。

人間にとって一番シンプルな伝達手段である、「言葉」だけで表現する芸術であることが、視覚によるあらゆる壁をこえ、声さえ合えば年齢も性別もさらには地球人であることや生物であることさえ超える「無限の表現」を可能にさせるのです。


朗読の魅力、ふたつめ。

無限であるのは「表現」だけではありません。

朗読の題材というものに決まりはありません。

朗読劇の台本のみならず、小説、エッセイ、歌詞、手紙など、どんな題材でも読むことができるのです。

そして、聴くひとは耳から入ってくる「言葉」から想像をふくらませて、それぞれの聴くひとの目の前には、自分だけの世界が広がっていくのです。


朗読の魅力、みっつめ。

でも、ちょっとだけ疑問に感じたことがことがあります。

朗読をしている題材で、想像をふくらませて作品の世界観に浸るのなら、自分で本を読んでも同じことではないのか

ところが、なぜか朗読として聴くと、自分で読むのとは違う味わいが出るものです。

これはおそらく、小さな子供の頃に、寝る前に絵本を読んでもらったときの安心感に通じるものがあるのではないでしょうか。

自分が寝付くまで誰かが見ていてくれているという安堵感。

朗読をするアーティストから発信される「自分に向けて読まれている言葉」が自分とつながり、心が共鳴する。


「この声をきみに」

この声を誰かに届けたくて朗読をしてみる。

素敵なことですね。

聴くもよし。

読むもよし。

あなたも朗読の世界への扉をあけてみませんか。

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最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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